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吉原集落の東、海岸部の土地に、7階建てマンションの建設計画が持ち上がり、2006年8月2日住民説明会が行われました。
参加した住民は、全員がこれに反対しました。吉原自治公民館は2007年2月11日に総会を開いてマンション建設反対を確認し、石垣市に「建設中止の要請」を行いました。
建設予定地は、石垣市風景計画では建築物の高さが7メートル以下に制限されていますが、計画は25メートル近くとなっています。建築主は、風景計画への適合を求める石垣市の指導に従わず、2007年6月19日、沖縄県に対し建築確認申請を行いました。
このマンション計画では、石垣市自然環境保全条例に基づく開発同意申請も、「周辺自然景観とのバランスを阻害する」との理由で、石垣市は不同意としています。
「島の未来を考える島民会議」は2007年8月30日建築主と設計者に対し建築計画を変更することを要請しました。石垣市議会は9月14日異例のマンション建設反対決議を全会一致で可決しました(2議員が私権へ立ち入ることに反対して退席)。
このような状況に至っても建築主は計画の中止や変更を行なおうとしなかったため、近隣住民は9月13日、沖縄県に対し、建築確認差し止めを求めて訴訟を提起しました(訴訟についての詳細は「吉原マンション景観訴訟」のページをご覧ください)。
なお、建設予定地は、県道を拡幅し歩道を整備するため、 2001年に「農振除外」(農業振興地域のうち農業専用の区域から外すこと)が行われました。しかし、土地所有者(建築主の親族)は、数十回に及ぶ交渉を経ても用地買収に応じていません。見通しが悪く危険防止のため歩道整備が急がれたことから、吉原自治公民館の要請で側溝に蓋をして仮歩道としているのが現状です。
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